大和市に開業して半世紀以上

中央鍼灸整骨院

神奈川県大和市中央7−4−20
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Yamato City Central Acupuncture Clinic

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交通事故(自賠責)・労災での治療を希望する方へ

 当院は厚生労働省より交通事故・労災指定院に認定されています。治療費はかかりません。

現在、交通事故後に治療院を探している、他院で治療中だが改善している感じがしない方、患者様一人一人の症状に合わせた治療で症状改善し、より良い日常生活を歩めるよう一緒に頑張りましょう。

交通事故治療・労災保険治療について

 中央整骨院では交通事故による、むち打ち症、腰痛、上下肢の怪我・痛み・痺れなど、交通事故後の保険による電気治療もおこなっております。まず、交通事故での治療は整形外科や他の整骨院からの転院が可能で、整形外科病院同時に通院できることを知っておいてください。

●整骨院への受診を保険会社に伝える際の注意事項

 保険会社に整骨院に通院したいと伝えると、担当者の中には『整骨院に通院してはダメ』と言われる方もいるようですが、そんなことはありません。交通事故のケガで悩んでる方の大多数が整骨院と整形外科の同時通院をしています。月に数回整形外科で診察し、他の日は整骨院で治療やリハビリを、毎日通えるなら通えるだけ通院するのが一般的です。

 

●交通事故のケガは整形外科?整骨院?『整形外科・整骨院の得意分野』

整形外科ではレントゲン・MRI検査ができるので、交通事故に遭った際には、まず整形外科へ受診し、外科的な異常がないか確認した方がいいでしょう。レントゲンで明らかに骨折などの異常がある場合は整形外科での治療が有効です。しかし、骨折などがない場合は、痛みどめ・湿布薬をくれるだけの治療が多く、骨折後のリハビリやむち打ち症などの治療は整骨院の方がじっくりと手と時間をかけれる事が多いです。

整骨院ではレントゲン検査を行えません。事故直後からの痛みが強い場合は整形外科等で先に各種検査をすることをお勧めします。しかし、骨折以外の検査は整形外科よりも徒手検査に優れているようです。逆に骨に異常がない場合、例えば交通事故で最も多く診られるむち打ち症や腰椎捻挫・打撲・挫傷などの治療に関しては整形外科よりも有効であることは、治癒の早さ、治癒率から多くの方に認められております。整骨院は捻挫、挫傷、打撲治療にはとても有効です。レントゲンで異常がなくそれでも痛みやシビレなどの症状がある場合は整骨院を受診することをお勧めします。

交通事故の症状

〇むち打ち症<外傷性頸椎捻挫>

 一般的には頭部が前後に鞭のようにしなり頸椎の可動域を超えて伸縮する事により起こるとされておりますが、頸椎への剪断力が働いて引き起こされる場合もあると考えられます。神経症状が強く出た場合は後者の受傷機転が考えられます。
 症状として首、肩、背中の痛み、痺れの他に自覚症状として頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、倦怠感など様々な自律神経症状が発生することが特徴です。

 首、肩、背中などの痛みや運動痛はあるが神経症状である腕、手などの痺れが無い、もしくは一過性なのが特徴で、むちうち症の70%が頸椎捻挫型と言われております。予後も1番良好とされています

 頸椎から出ている神経を痛めてしまい首・肩・背中の痛みの他に腕、手などの痛み、痺れが発生するのが特徴です。上を向いたりした際に手、腕の痛み、痺れが強くなればこの傷病が疑われます。

〇神経型

 頸椎にある脊髄が損傷してしまい下半身に知覚障害や痺れなどが出現して歩行困難になることが特徴です。便や尿が漏れてしまう又は出にくくなればこの傷病が強く疑われます。

〇バレ・リュー型

 交通事故の衝撃で星状神経が損傷されて脳への血流不足になり、自律神経障害が起こり、頭痛・めまい・吐き気耳鳴りなどが出るのが特徴です。首、肩、背中の痛みは消失したが自律神経の症状が残る場合はこの傷病が疑われます。

〇脳脊髄減少型

 近年提唱されてきている傷病です。交通事故の衝撃によりくも膜が裂けてしまいそこから脳脊髄液が漏れて、頭痛を始めとする自律神経の症状が出始めるのが特徴です。
天候が悪くなると症状が悪化したり、横になると頭痛が軽減したりするようであればこの傷病が疑われます。

〇腰痛(腰椎捻挫)

 交通事故での怪我と言えばむち打ち症に続いて多く診られる疾患が腰椎捻挫、いわゆる腰痛です。交通事故の衝撃により剪断力、急激な筋緊張、腰椎過伸展などの負荷が腰にかかる為に起こると考えられます。臨床的には(1)腰部捻挫型と(2)筋・筋膜症型が同時に発症することが多く診られます。腰椎の剪断力又は過伸展が加わる事により損傷すると考えられています。腰椎部の靭帯などを損傷する事により運動制限、腰痛が発生します。急激な筋緊張が起こり、脊柱起立筋、腰方形筋、腸腰筋やその上にある筋膜に損傷が起こり、運動制限、腰痛が発生します。

〇神経根型

 腰椎に剪断力が働き発生すると考えられています。腰部の神経が腫れや軟骨によって圧迫されることにより運動制限、腰痛と同時に下肢への痺れ、痛みを発生させます。

●交通事故に関するQ&A

 

Q.初めて交通事故に遭ったのですが、どうすれば良いか分かりません。

A. 参考になるサイトをいくつか載せておきます。事故直後にここを見ることは難しいと思いますが、いつ加害者・被害者になるか分かりません。事前に理解しておくと冷静に対応できるかもしれません。

 

  https://www.ko2jiko.com/faq/zenpan_01.html

  https://www.jicobengo.com/manual/accident-first.html

  https://xn--3kq2bx77bbkgevijy3dk1g.com/archives/1989

  http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/accident/correspondence.html

  

Q.最初に行った病院または整骨院から転院は可能ですか?

A. もちろん可能です。転院も現在通院されている、病院・整形外科と同時に通院する事も可能です。保険会社さんに当院で治療する事を電話で伝えてください。その後、保険会社からこちらに確認の電話があります。

 

Q.事故直後は何でもなかったが数日後から痛み始めたものも自賠責保険は使えますか?

A. 使えます。むち打ち症は数日経過してから症状が出る事も多数ありますし、特に自律神経系の症状は初期には出づらいものです。保険会社さんの担当者に通院する事を伝えましょう。

 

Q.加害者でも治療は出来るのですか?

A. 過失割合の関係もありますが、加害者でもご自分の加入している任意保険や自賠責保険での治療が可能になる場合が大多数です。交通事故での被害者、加害者と言うのは過失割合が多いか少ないかの問題だけですので、交通事故で怪我をされて場合は過失割合に関わらず自動車保険を使った治療が可能です。

 

Q.どれ位で治りますか?

A. 患者様によって負傷度合いや通院頻度、日常生活の負担の掛かり方、年齢などにより回復速度は変わってきますので一概には言えませんが、平均的に見て36ヵ月位は治療する方が多いと思われます。

 

Q.湿布、痛み止めで治りますか?

A. 非常に難しいと思います。湿布と痛み止めだけの治療しか行わずに後遺症が残ってしまった患者さんのご相談を多く受けます。
初期の治療が適切ではなく慢性化してしまうと治らない可能性が高くなりますので初期の段階から適切な治療を受けましょう。

 

Q.通院頻度は?

A. 交通事故に遭われてから初期の頃は特に詰めて通院(可能であれば毎日でも)する事をお勧めします。初期の治療がとても大切であるため後遺症を残さない為にも、是非時間を作って通院して下さい。

●交通事故にあってしまったら

〇必ず警察に届ける

 どんな小さな事故でも必ず警察を呼びましょう。事故直後に痛みなどが無くても時間がたってから、症状が出る事も珍しくありません。その際に警察から発行される【交通事故証明書】(交通事故の発生日時・場所・当事者の住所・氏名事故の類型等について証明するもの)が自賠責保険での治療に必ず必要になります。事故当時には痛みが無くても数日後から痛みが出て病院や整骨院に掛かる際には物損事故から人身事故への切り替えも警察で忘れずに行いましょう。

 

〇事故の相手を特定する

 必ず交通事故の相手の名前、連絡先、車両ナンバーは控えておきましょう。また、相手の自賠責保険(強制保険)、任意保険の加入も確認しておきましょう。

 

〇医療機関で診断を受けましょう

 交通事故での損傷は時間が経過してから症状が出る事が多々あります。必ず病院や整骨院で診断を受けましょう。

 

〇保険会社への連絡

 自己加入の保険会社に事故の報告をしましょう。相手方の保険会社から連絡が来たらご自分の通院を希望する整骨院、病院を伝えましょう。通院する医療機関は患者様ご自身が決める事になります。

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